大工仲間を元気にするブログ

2006年12月03日

内容の濃い充実した2日間 香川の六車棟梁

この12月1日と2日は、本当に内容の濃い充実した2日間でした。私が参加しております、木考塾の定例会での講演会に香川県の六車棟梁がこられました。11月の始めに六車棟梁から私の携帯に連絡があり2日の講演会の内容を充実したいから前日に滋賀県の木材と地域ざいで建てた建築現場を見学したいと依頼があり、1日のお昼に2人の息子さんを連れてお越しくださいました。この日は滋賀県の琵琶湖をはさんで西と東の杉の材を見てもらおうと、大津の材をスットックしている大仰の里にある伊藤源木材さんと永源寺産の木材をスットックしている彦根の長谷川林材さんを見学していただき、滋賀県の木の質の良さに感激していただけました。 工事現場は、滋賀県で私が尊敬しております、湖東町の川村工務店の最近上棟された3階建ての伝統工法の現場と川村さんの建築中の石場建ての自宅を見学していただきました。84坪の3階建て、川村さんこだわりの伝統工法の木組みに六車さんや私もすごいの一言でした。


その夜は、宮内建築主催で六車さんウエルカムパーティ、宿泊されるホテルでみんなで木造建築について熱い議論が交わされました。六車棟梁の経営哲学や人材育成のお話など私にとっては、目からウロコのお話がきけました。


六車棟梁の長男で設計をされている誠二さんとは、お互いの親父について話をしたり
これからこの世界で生きていくためにはどうあるべきかを熱い議論し楽しいお酒の席になりました。


2日の講演会は、三重から木の家ネットの仲間も参加してくれました。この講演会の内容は、今までの六車工務店の歴史や国産材に対する思い、今取り組まれている若齢木態様型の住宅の話でしたが、中でも印象に残ったのは誠二さんの問題定義でした。
過去1300年続いた日本の木造建築の歴史が平成でなくなってしまうような危機感、今平成の建築に携わる職人や設計者、学者が協力をしてこの日本の文化を受け継がれてく世の中に今の時代を生きる我々がしていかなければと、今自分がやらなければならないことが再確認できた2日間でした。1日の移動中、車の中での話の内容や夜の宴会での話しや六車棟梁親子の関係が頼もしくもあり羨ましくもありたくさんの元気をいただけました。六車棟梁はじめ、誠二さん 俊介さん、二日間お世話になりありがとうございました。これを機会に香川と滋賀の同じ志を持つ物同士お付き合いのほどよろしくお願いいたします。 ありがとうございました。 
PSこの講演会の後 京都で数奇屋建築の中村外二工務店の中村義明親方の話を聞きに行きました。「この話しは内容の濃い充実した2日間」パート2で紹介したいと思います。本当に内容の濃い2日間でした。


posted by miyauchi at 20:11| 滋賀 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 雑談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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