大工仲間を元気にするブログ

2007年04月22日

林産地めぐり 紀州に行ってまいりました。2

昨日の続きです。伸栄木材さんおもに和歌山産の杉、桧の製材をされております。設備の充実はもちろんのこと現在土場に積んである丸太だけで、500立方メートル以上構造材から造作材まで充実した品揃えでした。


このツインソー日本でも導入したのは、ここの製材所が初めてだそうで赤いレザーで丸太の芯を出し、緑のレザーで材の幅決めをします。一本の丸太を製材するのが早いのなんのって、今年は乾燥機とギャングソーを導入されるそうです。個人企業なのに設備投資がすごすぎるこれが林産地のパワーなんかと思い知らされていましたが。


ここの製材所がすごかった、桂木材の桧の木材加工施設、ここがすごい、桧の木材を量産されている製材所で、年間の丸太の材積で、おおよそ3万〜4万5千立方メートル加工しており、おもに関東地方に出荷されております。乾燥機だけでも12台、現在も乾燥機の増設工事中で製材機ともに常にフル稼働見渡す限り桧の丸太と製材された桧の木材だらけ恐るべし林産地そのスケールに圧倒されてしまいました。


こんなに量産している製材所もあれば、こだわった木ばかりを製材する製材所、木造建築の材料を種類ごとに満遍なく製材する製材所とそれぞれタイプのちがう製材所を見せてもらい、林業を地域の財源としてきた林産地の和歌山、滋賀県にはないパワーがみなぎっていました。最後は、この景色を観ながら足湯につかりおいしい海の幸とイノブタのバーベキューを頂きご満悦で帰ってまいりました。


ほろ酔い気分で最高でした。今度は山見たいな〜 また来たい紀州の旅でした。


posted by miyauchi at 22:26| 滋賀 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 目の保養 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年04月21日

林産地めぐり 紀州に行ってまいりました。

和歌山県といえば紀州桧の産地として有名です。しかし和歌山は良材の杉の産地でもあるんです。樹齢250年生の杉、串本町にある稲生製材所には、こんな丸太がゴロゴロと転がってます。


この丸太も樹齢200年・・・この目の細かさといい赤身の色といい、すばらしいス!


丸太の製材中・・・この杉は、樹齢150年くらいかな


おお〜綺麗や〜


ここの製材所には、社長こだわりの木が山のように乾燥されていてその在庫の木は、どれもヨダレが出そうなものでした。 あかん欲しい木ばっかりや・・・気持ちを抑えきれず何枚か購入してしまいました・・・つづく




posted by miyauchi at 22:15| 滋賀 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 目の保養 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年04月18日

時代の産物

20才代の頃草野球をしていました。そのとき知り合いになり仲良くなったH氏、年も同い年で笑いのつぼも同じで気の合う彼から家を改築して欲しいと依頼があり着工しました。築40年のこちらで言う田舎普請の家です。約25年前に改築された台所は、その当時天井といえば、不燃のテックス、H氏の要望は、本来の姿に戻して欲しい・・・建てられた頃はこの台所も土間でしたが今はカラーフロアー、天井をめくると美しいままの紅ガラ姿の梁や松の丸太が顔を出しておりました。







25年建ってめくられたテックスの天井材その当時本当に良いものだと一般的に使われてきたのですが、今となっては廃棄に困る代物・只のごみの山、この時代の建材は本当に自然界では淘汰できないものばかりで最近産業廃棄物処理の費用が高いため不法投棄が増えているんですよね、私の作業場の横の空き地にも不法投棄があとを絶たないモラルのない程度の悪い建築業者ばかり・・・何も知らないでそんな業者に仕事を依頼する住まい手。


そうそうこの塩ビの廻り縁も良く使われました。昭和50年代.60年代各地で建材メーカーの展示会が良く開催され、この廻り縁もその当時良く売られていました。なぜこのようなデザイン的にも色的にも不細工なものが普及したかというと、「この廻り縁20セット以上お買い上げ頂くと台湾旅行プレゼント」この台湾旅行欲しさに時の工務店の社長、大工の親方はこぞって購入され当時普及されました。モノの良し悪しよりも、おまけに
つられて普及さした当時の大工の親父や工務店の社長のいい加減にため息が出てしまう。燃やせばダイオキシンの量は半端じゃなく、科学物質の塊 この製品を造った建材メーカーは、今エコロジーとか環境に配慮した建材を販売していますが、本当に環境のことなど考えているなら、こういった製品を造った企業は責任を取ってこの産業廃棄物を回収するべきだ。 これからリフォームや改修工事が増える建築業界産廃の問題と不法投棄の問題が後を絶たない。我々平成の大工、工務店はこういった負の遺産に悩まされ落とし前をつけながら次の世代に全うな建築をつないで行きましょー



posted by miyauchi at 22:00| 滋賀 ☀| Comment(0) | TrackBack(1) | 仕事の話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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