大工仲間を元気にするブログ

2007年09月17日

建築基準法改正のためのセミナーに参加・・・

14日に東京でセミナーを受けてきました。6月20日からの建築基準法は何を言っているかというと、先の姉歯問題をいいことに、設計士や、各確認審査機関は信用しないぞー
建売業者並みの家とハウスメーカー以外の住宅以外はソー簡単には建てさせません。
伝統工法なんかまして古い民家を直して住むなんてもってのほか、そんなこだわりを持って仕事している奴等なんか潰れてしまえ〜・・・なんて言われているようなもので実際
ここしばらく、凹んでおりました。


そんな馬鹿な法律はなんとしても改めてもらわなくてはと、今木造建築存亡の危機に全国から約80名の同士が集結しました。法律を決めている役人と我々との間には思った通りかなりの温度差があり、木造建築のこと、世の中が求めていることまるっきりわかっていないそんな人たちが法律を決めているのだから困ったものだ。各省庁の先頭に立つ政治家たちは、選挙になれば決まって「地域の声を必ず届けます、がんばる人たちを応援する国造りを」とか結局選挙に通るためのきれいごと実際そんな方たちとお話しできる機会など一般市民は中々ございません。今回は我々の切実な訴えを直接国土交通省の方に伝えられたのは良かった。東京都心のコンクリートジャングルの中で生活していると木で家を建てることは考え付かないことかもしれないが、東京都心以外の都道府県はみな緑に囲まれてその恩恵を受けて生活をしている。もっと地域に目を向けて東京だけが日本じゃないんじゃー セミナーに参加された皆様お疲れ様でした。これからも木造建築のために日本の緑のために戦いつづけましょう。


posted by miyauchi at 00:08| 滋賀 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | コラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年09月10日

大津の森の木で家を建てようプロジェクト イベント

大津の森の木で家を建てようプロジェクトこのプロジェクトのメンバーとして参加させていただいて、はや3年余り自分自身あまり活動に参加できず申し訳なく思っているにも関わらず、9/8の伐採見学、製材所見学、大工加工場刻み見学のイベントで私の作業場に
木材の墨付け、刻み見学に参加者約30名にお越しいただきました。今回このイベントは、大津広報という地元の情報誌に載せていただいたこともあり沢山の方にこのプロジェクトのことを知ってもらえてよかったです。



参加していただいた皆さんに、有意義な時間を過ごしてもらおうと一般の人が普段触れることの無い手仕事にこだわる大工職人の心意気を自分なりにお話しさせていただけました。(もう少し喋りが旨かったらな〜と・・・)皆さんの真剣な眼差しに私もいつになく熱く語ってしまいましたが、これからもこのような活動を通じて本当のメードインジャパンの家造りをアピールしていきたいと思います。 参加者の皆様ならびに関係者の皆様残暑厳しい中お疲れ様でした。



posted by miyauchi at 00:13| 滋賀 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 見学会、イベント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年09月02日

東福寺 国宝方丈 龍吟庵

今日は、鴨川建築塾のフィールドツアーで、臨済宗大本山東福寺に行ってきました。
特別に国宝の三門(1394年応永年間建造)の上に上がることも出来ラッキーでした。
600年経っているその三門は今でも濃い桧の香りがしており建物の生命力、植物の力強い生命力をアピールしているようでパワーをもらえたような気がしました。 (写真は三門の回廊から望む本堂)


今回一番心に残ったのは、室町時代初期に建てられた国宝方丈 龍吟庵の軒の美しさ単層入母屋造り杮葺きのその軒先のプロポーション、反り垂木が描く曲線、すべてにおいて完璧な美しさにしばし心を奪われてしまいました。 名も残っていない室町時代の大工の技とセンスに同じ大工として人が造り出せる日本の木造建築の美しさに感動した今日のフィールドワークでした。


(国宝 方丈龍吟庵) 本当に美しいかったです。 龍吟庵を囲んでいる3つの庭園重森三玲のポップな枯山水の庭園も面白かったですが、この建物の前では、霞んでしまいました。


枯山水 龍吟庭 重森 三玲 1964年の作 龍が海中から黒雲を得て昇天する姿を
表現してます。


東庭 赤砂を敷いて長石を伏せ前後に白黒の二石を配置、これは東福寺の国師が幼少の頃熱病にかかり山中に捨てられてとき、二頭の犬が国師の身を狼の襲撃から守ったという故事にもとづいて造られたもので、住職の説明を受けてみてみると、「うん」なるほど・・・重森三玲は、他の日本庭園の作庭家から邪道などといわれていますが、その作風や思想は、いまの木造建築が学ばなければならないところがあるような気がしました。 今日一日本当に充実した東福寺でした。 PS、ほかにも見所がいっぱいの東福寺特に紅葉時期は見所です。


posted by miyauchi at 20:53| 滋賀 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 目の保養 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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