大工仲間を元気にするブログ

2008年07月23日

江戸木挽き職人 林 似一の音

最後の江戸木挽き 林似一さん、木を読むと言う本を数年前に読んで一度お会いしたいと思っておりましたが、今回千葉の古民家工房の高橋さんに誘われお会いするだけでなく実際のお仕事ぶりも見ることができて感激でした。


80歳にして今だ現役!欅の巨木を相手にとてもリズミ奏るな大鋸の音 飛び出る大鋸屑(おがくず)の美しさに時がたつのを忘れてしまうぐらい鋸の音に酔いしれておりました。職人と言う字には耳と音と言う字が入っておりますが、林さんの奏でる鋸の音には
職人が入り込みたくなる音がありました。職人は修行中はコツや調子など教えてもらえるわけが無い、道具を使いこなすコツや調子などはすべて音の中にある親方やベテランが奏でる音。五感を研ぎ澄ましそれを耳残し少しでもその音に近づこうと感触をつかもうと職人はもがき苦しみ言葉では説明できない感覚の中でその音に近づきやがて自分だけのリズムを奏でられるように成る。


久しぶりに職人が奏でる音の中に入り込んで、名人林似一の世界に触れられたことが
職人として感じられて幸せなひと時でした。挽き終わった木肌は本当に美しかった。


「木に無理をさしては駄目」「挽くべきところで挽けば木は暴れることもなく割れることも無い」まさに木を読む、最後の江戸木挽き 林似一氏 仕事が終わった後に夕焼けの東京湾を眺めながらペットボトルの水を飲む粋な後ろ姿に職人として目指したい心意気がそこにあるように思いました。 (ほんまにカッコよかったー)


posted by miyauchi at 09:15| 滋賀 ☀| Comment(3) | TrackBack(0) | 目の保養 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年07月17日

梅雨が明け・・・夏本番・・・夏と言えば

関西も梅雨が明けいよいよ夏本番・また熱い熱いといいながら仕事をするですよね。やっぱり夏と言えば少しでも涼を求めて皆さん彷徨うわけですが、夏の風物の一つに怪談話しがあります。今日は私の経験した恐怖体験を一つお話いましょう。自分では霊感が特別あるとは思わないのですが、子供のころから結構色んな体験をしました。6歳と13歳のときに幽体離脱を経験したこともあり寝ている自分の姿を見たことがあります。このお話しは夢で出遭った人の話です。


子供のころは、よく夢を見た経験が皆さんにもあると思いますが私の場合時たま夢の中でしか出会わない人がいました。その人は男の人で時々夢に出てくるのですが、いつも二人で何か楽しげに話しをしているシーンが夢に出ていたのですが、大工修行に入った16歳くらいからその男の人が出てくる夢を見なくなりそんな夢の記憶も20代なかば頃にはすっかりと忘れたある夏の暑い日のことでした。

夏の寝苦しい夜のことでした。眠っていると玄関のチャイムの音が鳴るのでこんな時間に誰かな〜と・・・当時まだ独身で実家の離れで一人で暮らしていた私は、友達かと思い玄関を開けるとそこに立っていたのはその夢でしか会ったことの無い男性でした。
「やあ、久しぶり、どう調子は!」と昔からの友だちのように話しかけられ家に彼を上げ
話しこんでいました。 私が「のど乾いたやろ、冷たいお茶入れるわ」と話をしながら冷蔵庫からお茶の入ったボトルを出しコップにお茶を入れていると急に男性の気配が無くなり「何か、!おかしい」と思い振り向くと真っ黒な空間で「何や、ここ」と思った瞬間暗闇に引きずりこまれてしまいました。

気がつくと朝で、昨日の出来事は夢やったんやと思いホット安心し「久しぶりにあの男の人夢に出てきたなあ」と思いながら階段を下り台所に行くとテーブルの上にはその男性に出したお茶のボトルとコップが置いてありました。

posted by miyauchi at 22:52| 滋賀 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 雑談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年07月02日

地域建築学の授業でした。

今日は昼から、滋賀職業能力開発短期大学校の住居環境科2回生が、今施工中の京町の家で地域建築学の特別課外授業でやってきました。そこで私の弟子の永岡が特別講師として将来建築の世界に進む学生の皆さんにお話をしました。


この授業の非常勤講師で京町の家の設計者でもある川端氏に「特別講師よろしくね」の一言に永岡も気合が入っておりましたが、何分経験不足の勉強不足、自分の頭で思うことが旨く表現できず途中川端氏や兄弟子の竹内に助けてもらいながら授業は終わってしまいました。彼は近畿大学工学部で村上教授の元で木構造を学んだので木構造には彼なりに自信があったのですが、大学で学んだことや大工修行に入って2年間の経験が生かせず、授業が終わってからかなりヘコンデおりました。彼には今回良い薬と経験になったと思います。そんな彼を後ろで見ていた私は、子供の発表会を見に来たようで面白かったです。 中にはセンスの良い質問をする学生もいて将来が楽しみです。就職先の上司の皆さんしっかり育ててくださいね。


授業の前に、和歌山県から農林水産部森林・林業、林業振興課の主査と木材振興班の班長が京町の家の視察に来られ、今の日本中の山が抱えている問題解決の受け皿になる工法だと絶賛していただきました。これからも色々な方達にこの工法と水中乾燥のことを知っていただきたいと思います。


posted by miyauchi at 23:48| 滋賀 ☀| Comment(1) | TrackBack(0) | 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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