大工仲間を元気にするブログ

2009年05月05日

3年後に   受け継ぐ心

 GWですね、どこも混雑で、3日に奈良県吉野郡天川村に行ってきました。渋滞に巻き込まれるのが嫌だったので、朝7時前には家を出ましたが、もうすでに名神大山崎ICから西宮ICまで渋滞35km・・・
千円走り放題恐るべし。

吉野郡天川村といえば、世界遺産に登録されています大峰奥駈道があり
林業が盛んな吉野の地です。

ぜひ、祖父から譲り受けた山の木で、宮内さんに家を建てて欲しいと
嬉しい依頼を頂き、実際家造りに使うための木を選びに吉野にいって来ました。

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いや〜楽しみですな、結構良い木が多くほとんどが伐期を迎えており
樹齢も80年生以上、今年の秋に伐採し、葉枯らし乾燥のあと水中乾燥します。

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こういう、木の皮がこんなに網目状になった奴って目も細かくって
木目も綺麗なんですよね。

今から材木になったときの美しさが目に浮かんできます。

あ〜楽しみ〜

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ご先祖様から譲り受けた山を一日中見て廻りその他の山の状況を見た後で施主のMさんが、「木をもらえる代わりに曽祖父から課題を与えられましたね」と今の林業や山の現状を痛切に感じておられました。

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家造りは、ここから始まってるんでしょうね。この木の芽が育ち、
80年以上も後の子孫たちの家の木になるまで何代にもわたり育て受け継いでいく

今回も大工としての責任と家造り奥の深さに改めて気づかされた一日でした。





posted by miyauchi at 23:16| 滋賀 ☔| Comment(0) | 現場情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年05月01日

木材市場へ

 今、取り組んでおります。水中乾燥ですが、これからの住まい手の方からの要望も増えてまいりまして充実してまいりましたが、
なんせ乾燥に2年かかります。 まして木が伐採できる時期がありそれをはずすと、もう1年延びることになります。例えばこの時期・・・ 

人それぞれ事情があり、2年も待てない、そんな住まい手の要望に答えるべく、そして自分のポリシーの、県産材と天然乾燥を貫くため木材市場に行って参りました。人工乾燥なんてありえない。

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沢山の県産材が並んでおり、その中でも(これは)と思う一品を仕入れてきました、競り市ですのでGet!できなかった木もありますが、
山で葉枯らししてあるこの永源寺の梅が畑産の杉を太陽の陽と風と雨 自然の力をかりて、しっかりと乾燥させたいと思います。

土台用の栗の木も購入したので、この木は水中乾燥でゆっくり乾かします

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こうやって自分で木材をスットックすると、山の問題や材木屋さんの
苦労が良く分かります。

改めてスットックの難しさに苛立ちを感じてしまいました。

これから家造りを考えておられる住まい手の方で、
土地探しや、プランを練っているその間に、先行して木を乾かせて
おきませんか。ご相談ください。




posted by miyauchi at 18:57| 滋賀 ☁| Comment(3) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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