大工仲間を元気にするブログ

2009年09月07日

安土の山一つ城にする。

「安土の山一つ城にする、天主は五重、建てられるか?」
このセリフを聞いた瞬間に全身に鳥肌がたちました。

映画 加天の城の試写会に設計士の川端さんにお誘いただいて、
行ってきました。

本物の職人が持っている魂(スピリッツ)は、脈々とこの時代にも受け継がれいます。

img030.jpg

歴史小説で知られざる戦国時代の名工にスポットをあてた内容で
この映画を見てからなぜか落ち着かない自分がいて

そんな時、嫁からメールが・・・
「明日、子どもの歴史の勉強で安土城跡行くけど・行く?」
なんてタイミングがいいのですか、マイ黒ハートハニー

そんなことで、
日曜日の今日、安土城跡がある、安土山に行ってきました。

CA390052.JPG

以前に、祖父に連れられてきたのが小学校のとき。
30年ぶりぐらい、今になって祖父や父が子供のころから国宝や史跡を
見に連れて行ってくれた意味が今になって分かってきました。

今見ると、「この山全体が城で、頂上には高さ35mの天守閣」
想像するだけで、わくわくして、その大きさに驚かせられます。

安土山高さ199m 天主跡まで、400段以上の石段

人力しかなかったこの時代に、たった3年で造るなんて・・・

この城、誰が燃やしたんや〜

CA390036.JPG

その石段を挟むように積み上げられている穴太衆の石積みは、
築城430年経った今でも崩れることなく存在している。

CA390037.JPG 秀吉の屋敷跡

二の丸、一の丸跡地を抜け、天主の跡地、五層、地下1階を含む7階  高さ35mもの化け物のような木造の巨城を支えていたこの礎石


CA390045.JPG

この城を築城を任された、大工棟梁が平成の木造建築を取り巻くこの状態を見たらどう言うのだろう、

CA390046.JPG

天主跡から見えるこの風景を、430年も前に信長や、秀吉、家康、も
見たであろう、命がけで、天下統一のを果たしてきた今のこの国の有様に、なんと思うんだろう


CA390054.JPG 信長の肖像画









posted by miyauchi at 00:20| 滋賀 ☀| Comment(4) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。