小さいけれど、強く、しっかりとたてられたおうちでした。
・・・いくら金や銀をつまれたとしても、この家を売ることはない。
私たちの孫の孫、そのまた孫の孫の代まで、りっぱにたっているだろう
バージニヤ・リー・バートン著「ちいさいおうち」より
この本を子供のころに読んで、この本の世界をミュージカルにしたいと
香川県で、劇団プチミュージカルの
台本、音楽、制作、出演をされておられるSさんが、
宮内建築の作業場に訪ねてこられたのが、昨年の9月ごろでした。
このミュージカルに登場する(結構主役)
大工棟梁のイメージづくりのために香川県から、取材に来られました。
ですから、このミュージカルの主役級の大工棟梁のモデルは・・・
わたしです。

その話を聞いた 嫁は、(あんたが、モデルなん(笑)

涙を流しながら笑っていましたが、
昨年の年末に、そのミュージカルも初日をむかえ
家族でご招待いただき、見に行ってきました。

楽しかったです、あらためて考えさせられました。
このミュージカルを見て、
家を建てようとする住まい手、
家を建てている、造り手
一人前の大工になるために修業をしている人
そんな人たちに特に見ていただきたいです。
2月に、2回目の公演があります。
香川県ですが、おいしいうどんと
ミュウジカルを見にぜひお出かけください。
詳しいことは、劇団プチミュージカルのHPをご覧ください。