宮内建築にも、新たに2人の新弟子が来てくれました。
一人は、T君、京都の出身で職業能力開発大学校の卒業生です。
もう一人は、Sさん、愛媛県出身で近畿大学の卒業生で弟子の永岡の後輩になります。
そうです、宮内建築 初の女性大工見習いです。
大工の丁稚の最初の仕事は、まず自分で使う道具の箱・・・道具箱を造るところから始まります。
先にT君は、道具箱を造ったので只今仕事が終わってから、
親方のスパルタ鉋教室で、あしたのためのその1 ひたすら刃物砥ぐべし中です。
Sさんは、道具箱造りに奮闘中です。
女性だからと言って、サラサラ特別視するつもりはございませんが
昨今、この業界への女性の進出は目を見張るものがあります。
そこで、宮内は日本中で職人として日々精進されている女性を応援していきたいと思います。
そんなことで、近々職人女子会みたいなコミュニティーが立ち上げられればと思ってます。
男社会に飛び込んで、男性にはわからない悩みや苦労など沢山あると思いますが
それでも、この国を良くするために歯を食いしばって頑張って頂きたい。
今年も、日本中で新たに職人の道に踏み込んだ多くの若者にこの言葉を贈ります。
辛抱と努力
みんな、絶対やめるなよ。